肩こり・腰痛・頭痛からアトピー・ツワリ・耳鳴りまで。心と体の臨床日誌
肩こり・腰痛・頭痛からアトピー・ツワリ・耳鳴りまで。陽開(ひかい)カイロプラクティック院長 山中英司のさまざまな臨床報告と、それを通して見えてくる心と体の関係を本の紹介を絡めて紹介するページです。
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肘のケガと心のつながり?!
どんな大人でも、必ず子供を経験しているはず。
例外なく私にも子供時代や子供の心・感性があったのですが・・・
いや今もあるはずですが、ちょっと最近忘れているような気がします。
それを思い出させてくれたこんなケースがありました。

小学生の女の子、4日前に学校で右肘をぶつけて以来、腕を伸ばすことができないということで来院してきました。
学校で、男の子がぶつかってきて、窓の枠に肘を強打し、強い痺れと共に伸ばせなくなったのでした。
病院にいったところ、骨には異常はなく、炎症があるだろうということで、肘を固定してもらいました。その後、自発痛はないのですが、腕を90度以上伸ばそうと痺れを感じて、伸ばすことができない状態でした。

さっそく、検査してみると、右肘関節100度以降はしびれを訴え、それ以上伸ばすことができません。視診では、特に左右差はみられず、触診で、熱感はないが触るとしびれを訴えていました。

まず、アクティベータ療法で検査・施術を行い神経機能異常を整えるところからはじめました。多少、異常は診られますが、訴えているほどのバランスの崩れはなく、施術後、再検査をおこなうと変化はまったくなく、依然、右肘関節100度以降はしびれを訴えていました。

この検査から、痛みを作り出しているのは、カラダではなく、ココロだと言うことが見えてきたので、続けて心身条件反射療法で検査・施術を行いました。
そして、検査して見えてきたのが、ケガをした時にぶつかって来た「男の子に対する感情」と「ケガをした時のショックな感情」でした。
その感情により起こる無意識の神経の緊張を切り替えていくと、肘が150度くらいまで伸ばせるように改善しました。

「よし!」と思い、更に診ていくのですが、ここから先の感情の滞りをなかなか見つけることが出来ません。
仕方なく、お母さんと一緒にお話をしながら、ストレスを探すのですが、時間ばかり過ぎていき、半分あきらめムードになった時でした。

「キッズ道場に出られない気持ちをイメージしてみれば?」

とお母さんが思いついたのです。
このキッズ道場とは、大好きなフリークライミングの教室が週一回あるんですが、ケガのせいで出られないのが、とても残念に思っていたそうです。
最後の可能性にかけて、その感情で施術を行うと・・・

正解!! 

症状はまったくなくなったのです。
本人も、明日からギブスをしないで学校に行ったらみんなに何て言われるか心配で、ちょっと困惑しながら、でも喜んで帰っていきました。

子供の世界や感じていることは、大人とはまったく違った感性によって成り立っているんですよね。
大人の感性で、子供の感情をいくら検査しても、見えてこないんですよね。
このケースは、それを教えてくれる貴重なケースでした。

子供の素直な笑顔が見れる瞬間は、施術者にとって、パワーを沢山もらえる瞬間です。そんな笑顔を多くでも見られるように、子供の心と感性で施術に磨きをかけたいと思いました。

山中英司

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