肩こり・腰痛・頭痛からアトピー・ツワリ・耳鳴りまで。心と体の臨床日誌
肩こり・腰痛・頭痛からアトピー・ツワリ・耳鳴りまで。陽開(ひかい)カイロプラクティック院長 山中英司のさまざまな臨床報告と、それを通して見えてくる心と体の関係を本の紹介を絡めて紹介するページです。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
腰痛とコルセット
一般的に、よく腰痛にコルセットを巻いて安静にする方法がとられることがあります。原理は、コルセットによって骨盤を安定させ関節や筋への負担を減らすものですが、対処療法に過ぎず根本的な解決にはならないので、私はお奨めしていません。

比較的最近来院された方に、こんな症例がありました。
1週間前から腰痛がひどく、コルセットをしていないと動けないという方です。寝る時と朝起きるときが特につらく、来院時には痛みの度合いが最悪を10とすると8くらいの痛みを訴えていました。検査でも腰のどの動きでも痛みを訴えている状態でした。
腰痛の画像

私は、はじめカラダの状態をアクティベータ療法で、検査・施術を行ったのですが、腰部と骨盤に多く神経機能異常がありました。この神経機能異常が筋の過緊張を作り出し、痛みを増強していたと思われます。

その施術後、ある程度軽減しましたが、まだ痛みは残る状態でした。
そして、さらに掘り下げて原因を診ていく為に、心身条件反射療法を用いて検査・施術していったのですが、その結果、見えてきたのが、「先行きの不安」と「対人関係ストレス」でした。そのストレスによる緊張を取っていくと、自覚症状はなくなり、どの動きでもまったく症状はでなくなり、コルセットをはずして普通に帰られました。

寝る前に先行きの不安を考えていたり、朝起きたときに、仕事での対人関係のストレスを無意識的に考えたり、そのタイミングで、緊張がつよくなり痛みを自覚していたようです。

治療後、2日後に再来院されましたが、自覚症状はほとんどなくなり、
朝も腰をかばって起きることはなくなっていました。もちろんコルセットも使っていません。分かりやすい一症例だと思います。

私は臨床で感じることは、身体は心の鏡だということです。
身体だけ診て心は診ないでは、ホントの全体を診ていることにはならないですし、本質的なところは見えてきません。

心理学者のチャック・スペザーノ博士が本「こころを癒すと、カラダが癒される」の中で、こんなことを書いています。

「意識の葛藤は身体に現れます。しかし、自らの葛藤を隠そうとして、私たちは否認、抑圧、投影などのありとあらゆる防衛手段を使います。すると自分が直面している感情や課題が分からなくなってしまうのです。自分をうまく欺いているのですが、自分を欺き続けていると、葛藤は身体に刻み込まれ、比喩として何が課題なのかを病気を通して表すようになるのです。病気の根っこがこのようにして潜在意識に葬られているために、病気にしてもケガにしても、真の重要な課題が何なのか、私たちはほとんど気がついていないのが実状です。」

カラダの症状の意味をもっと、一般的な理解として普及させていかないといけないんだなあと強く感じます。

山中英司

ランキングに登録しております。ぜひクリックしてくださいね!
治療院のホームページはこちら

チャック・スペザーノ博士のこころを癒すと、カラダが癒される チャック・スペザーノ博士のこころを癒すと、カラダが癒される
チャック・スペザーノ (2005/08/20)
ヴォイス

この商品の詳細を見る
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://hikaiyamanaka.blog73.fc2.com/tb.php/4-890dfdec
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。